テレワークの導入
テレワークには、在宅で仕事ができる「在宅勤務」、顧客の事業上や移動中に仕事ができる「モバイルワーク」、勤務地以外の場所にサテライト環境で仕事ができる「サテライト勤務」があります。
テレワークが効果を発揮するケース(対象)
・妊娠・育児・介護などの理由、身体障害、あるいはケガなどにより、恒常的または一時的に通勤が困難な場合
・企画・総務・人事・経理などの管理部門、研究・開発部門の人
・営業やSE、サポートサービスなどの顧客対応業務の人
テレワークに必要な設備
・職場(勤務先)ネットワークにアクセスできて、職場に居るときと同等の情報アクセスが可能なこと(VPN)
・リモートデスクトップで職場のパソコンを遠隔から操作できること。(Brynhildr:リモートデスクトップ)
・携帯でも固定電話でも、必要な会話ができること。(LcPhone:アプリ内線電話)

より簡単な、ポートフォワーディング
での接続も可能です。
「ポートフォワーディング」とは、インターネットから特定のポート番号宛てに届いたパケットを、あらかじめ設定しておいたLAN側の機器に転送する機能です。
VPNよりセキュリティレベルは下がりますが、機密情報をやり取りせず、PC側のセキュリティを適切に管理することで業務利用可と想定しています。
セキュアで簡単にリモートアクセスが始められます・・・
Step1:VPNを構築します。いろいろなやり方があります。
例:PacketiX VPN は企業内、クラウドおよびスマートフォン環境のための VPN 構築に利用可能な、複数 VPN プロトコルに対応した VPN ソフトウェアです。強力な機能を有していますが、企業内のシステム管理者や一般 PC ユーザーの方でも容易に導入いただくことができます。
Step2:当社のBrynhildr(リモートデスクトップ)を職場と在宅側の両方のPCにインストール
リモートデスクトップでアクセスしているので、在宅側のPCには情報が残りません。但し、撮影など悪意を持って情報を漏洩する行為は法律で罰せられます。
Step3:当社のLcPhone(内線通話アプリ)を個人のスマホにインストール
内線番号を発行し、内線同士でしか通話できません。職場の内線電話と同等のコミュニケーションツールとして利用下さい。
内線番号表(所属や職位、担当などの情報を載せられます)

リモートデスクトップ接続時のイメージ